Green X 12
CT・パノラマ複合機

歯科用CTは新たなスタンダードへ

vatechの技術をすべて集結したCT

  • 1回のCT撮影で5種類の診断画像の取得が可能
  • 業界最小レベル49.5μmのエンド画像の取得が可能
  • 診断目的に合わせた4つの撮影範囲(最大FOVφ12×8.5cm)
  • ダブルスキャン機能で最大高さ14㎝まで拡張可能
  • 独自の画像再構成技術でアーチファクトを軽減
  • 患者さんに優しい低線量CT

ファストスキャンCT

マルチFOVセレクション

Ultra Low Dose Mode 超低線量撮影

GreenX12は一般的な歯科用CTと比較して線量を最大85%低減。低線量=低画質の常識を打ち破るため”圧縮センシング技術”を採用し、必要最低限の画像情報から高精細且つ低アーチファクトのCT画像を低線量で取得することを実現しました。

マジックパン機能

マジックパン機能は、1回のパノラマ撮影で21枚のパノラマ画像を取得。ピクセル毎に最適なピント部分を抽出し、前歯部から臼歯部までボケの少ない最適なパノラマ画像を自動生成します。

10~18枚のデンタル切り出し機能対応(保険算定ができます)

*パノラマとデンタルの同時算定はできません。

0.1mm間隔で21枚のパノラマ画像を取得

歯科部分パノラマ断層撮影*

開口障害、嘔吐反射等によって口内法X線撮影(デンタル)が困難な患者さんにおいて、代替撮影法として活用いただけます。また部分的なパノラマ撮影になるため患者さんへの被ばく線量を低減することができます。

*部分パノラマ断層撮影(詳細については厚生労働省の資料をご確認ください)

 ・撮影料…28点
 ・診断料…20点
 ・電子画像管理加算…10点

対象:異常絞扼反射を有し、口腔内X線撮影が困難な患者

操作性・実用性に優れたソフトウエア

患者さんへのプレゼンテーションやコミュニケーションを深める環境を提供します。244種類の動画や、取り込んだ説明用資料を撮影画像と組み合わせることで、治療への理解をスムーズに得ることができます。テンプレートを活用し、口腔内状態や治療計画の資料までシームレスに作成いただけます。チェアサイドでは持ち運びのできるタブレットPCや、デスクトップPCで画像を閲覧可能です。

1回のCT撮影で5種類の画像取得が可能

CT画像より歯列弓に沿ったパノラマ画像を自動生成します。撮影したCT画像上でより精査が必要な関心領域3カ所を選択、超高精細70μmのエンド画像の取得が可能(Smart Focus機能)。1回の撮影で多彩な診断が可能なため再撮影の必要がなく患者さん、スタッフの負担を大幅に軽減します。

水平埋伏歯がある場合も含む全顎、上下顎も含む幅広いCT画像が取得できます。

CT画像の歯列弓に沿ったパノラマ画像をCT撮影と同時に取得します。

CT撮影後、関心領域を3カ所選択し、70μmのエンド画像を追加で取得できます。

CT画像とエンド画像はビューワで簡単に切替え可能

世界最小ボクセルサイズ 49.5μm(エンドモード)

CT画像の解像度は1画素=1ボクセルで構成され、1ボクセルサイズが小さいほど解像度が高くなります。
世界最小ボクセルサイズ49.5μmを備えたGreen X 12は、超高解像度のCT画像でエンド領域での審査診断に革新を起こします。

Compressed Sensing Technology(CST=圧縮センシング技術)

CT画像は頭部の連続したレントゲン画像をプロジェクターの原理で逆投影することで3次元画像を構築します。逆投影された画像は影絵に近い画像のため元のレントゲン画像と比較すると非常にぼけた荒い画像になります。そのため特殊なフィルターをかけ、画像を診断可能なレベルにするのが従来の画像再構成法です。Vatechは画像再構成にCST技術を採用し、元のレントゲン画像と逆投影された画像の差異を繰り返し補正することで低線量でも非常にアーチファクトが少ないクリアなCT画像を構成します。

従来の画像再構成法

GreenX12の画像再構成法

Endodontics Diagnosis 次世代のエンド診断へ

エンド診断に重要な診断画面が全てエンドタブに集約。より精密で直感的なエンド領域の画像を提供します。

セグメンテーション(歯牙分離機能)+根管描画機能

歯槽骨から歯牙を分離することでより明確な根管の精査が可能。明らかになった根管を描画し各計測が行えます。

根管計測機能

根管を横断する断面に沿った精査が可能。

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